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【転職体験談】新卒で入った会社を2年5か月で辞めた話② ~この人たちみたいになりたくない~

1話はこちら

 

こんにちは、ホワイトチャンネル(@WHITEChannel3)です。

今日は会社で来期の予算の話がありました。

コロナで先が見えない中不安が大きく気持ちが凹んでいましたが、ふと「死なないならいっか」と思ったら一気に気持ちが軽くなりました。

まあ死ぬときは死んでしまうのかもしれませんが、それまでは生きるわけで。

であれば人生一度きり、楽しく生きてやろうじゃありませんか。

先日友人と話して思ったのですが、幸も不幸もとらえ方次第なんじゃないかと。

まさに今日、敬愛するtestosteroneさんが

 とつぶやかれていましたが

「辛さは主観なので本人が地獄と感じるならそこは誰がなんと言おうと地獄ですよ。」

この考え方、メンタル的に追い込まれ誰も味方がいないと感じる中、とても励まされたマインドでした。

そして今日あらたに気づいたのが、

「これって、どんなに幸せそうな場所でも本人が地獄ならそこは地獄ってことだよね。

ならば逆もあるのでは?(=どんなに地獄のような場所でも本人が幸せと感じるなら、そこは幸せという意味での天国ということだよね。)」

つまり、幸か不幸かは自分で決められるということ。

これってすごいことじゃないですか?

で、どうせだったら幸せと決めた方がいいんじゃないかと。そっちの方が楽しくないですか?

もちろん、自分が大変なときにこう思うのは並大抵ではありません。

ただそこで一呼吸おいて、一歩引いて、自分を眺めてみる。

そうすれば、自分のことを良い意味での他人事のように感じ、冷静かつポジティブに捉えることができる。

最近すごいなと思う人たち、例えば

朝倉未来 Mikuru Asakura - YouTube さん

は、自分を客観視する力がすごい。

わたしも常にとはいきませんができる限り心掛けていきたいです。

さて、前置きが長くなりましたが

今日は

www.white-channel.site

の続きを書いていきます。

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1度目の辞意表明 きっかけは「先輩の退職」

 2018年1月、新年早々わたしは前述の課長に「会社辞めます」と言いました。

シチュエーションとしては、週末土曜日(月に1度、土曜出勤がありました)の就業後。

ほかの人はほとんどいない中、「ちょっとお話があります。できれば会議室で」と耳打ちしました。

管理職はこういうことに慣れているのか、すでに何かを察した様子でややテンション下がり気味です。

まぁ、わざわざ課長を呼び出した手前引っ込みもつかないので「とりあえず」辞めますと辞意を表明しました。

ただ、この時わたしは辞めた後のことはノープラン。

ではなぜ言ったかと言えば、信頼していた1個上の先輩の退職を知ったからでした。

当時のわたしからすると、その先輩は卒なくこなすタイプで、職場のみんなと円滑にコミュニケーションをとれる人。

そんなバランサーを体現した人が辞めるという事実に、わたしはかなり揺らぎました。

流石、そんなわたしの決意の危うさを察した上司は、すかさず私の両親を話題にして「考え直さないか」と説得してきます。

正直、この引き留めは感謝しています。あの時辞めていたら本当にヤバかった。

結果、わたしは課長の言う通り両親に相談し、週明けあさイチで退職を撤回しました。

(この週末の休みに行ったB'zのLIVEでの絶望感は、まだ覚えています。)

週明け、部長&課長と焼き肉屋へ

辞意を撤回した週開けの月曜日、課長と部長に連れられ、わたしは上野の焼き肉屋へ。慰労の意味も込めてだったのだと思います。

そこで初めて両氏の仕事への考え方や、彼らも辞めることを何度も考えたことがあることを聞きました。

とくに、「完全会社人間」のように見えていた課長が2度も「辞める」と会社に言い、引き留められた結果勤め続けているという事実に衝撃を受けました。

あぁ、この人も同じ人間なんだと。少し人間としての温度を感じました。

と同時に、「これだけタフな、しかも家庭をもっている課長が辞めると2回も言ったことがある上で、勤め続けているという事実はヤバイな」とも思いました。

こんなにタフな人でも2回逃げ出そうとした場所に、オレはいられる気はしない。

当然いたくもない。

こう思いました。

純粋に生前本能というか。辞めて死ぬ以前にいたら死ぬ、と無意識に感じていたのかもしれません。

しかも、あの課長でさえ、「イヤだと思っているのに今も勤め続けている」ということです。

”今も”「イヤ」だと思い続けている、ということです。

「これはもう、アカン。」こう思いました。

 

そして、その後連れていかれたのは上野の韓国パブ。やっすい店です。

そこで乱れるダンディーな部長。それを盛り上げる課長。

嫌気がさしました。

僕は硬派とかじゃないですが、風俗とかいったことありません。

キャバクラも、社会人になってこの会社の先輩に連れられて以外、付き合いでしかいったことありません。

それが、大の大人が、日頃のうっ憤を晴らすか知らんがかっこ悪い。

まじでダサいし、こんな大人になりたくないと思いました。

今思うと、わたしが辞めた理由は

 

「ここにいる人たちみたいになりたくない」

 

これが最大の理由だったのだと思います。

とても不遜だし人間として褒められた心情ではないですが、やっぱりこの思いは変わりません。

彼らはこの飲み会でわたしと打ち解け、仲を深めたと思ったのかもしれませんが

結果としてこの日がわたしと彼らの溝を決定的に深くし、辞めることを早めた要因となったのは間違いないと思います。

 

3話へつづく

 

前書きからノッてしまい、結局1チャプターしか書けませんでした。

ごめんなさい。

しかし、私の思いがほとばしる生きた文章が書けたと思います。(分かりづらかったら申し訳ありません)

明日も、続きを書いていきます。

Do for Others.

今日も一日、お疲れ様でした。

明日も悔いなく、人生を生き切りましょう!