【転職体験談】新卒で入った会社を2年5か月で辞めた話⑤ ~それでも見てくれている人はいる~
こんにちは、ホワイトチャンネル(@WHITEChannel3)です。
規則正しい生活を是としている私ですが、維持するのはとても難しいと感じています。
要因はいくつかあり、
・つい例外を認めてしまう
・1日の中で楽しみ・疲れ・気分 を完結できない
・やるべきことを夜に予定している
これらがリズムを乱すきっかけと思います。
改善策は、
・例外を認めない
・1日ですべての気持ちを完結する 次の日に感情・仕事を回さない
・朝早くからフルスロットルで仕事する
で解決できると考えました。
となると重要なのは、早寝・早起き。
やはりココがポイントだと思います。
せっかくの自粛期間中、身辺を整えてリズムを整える習慣をつけたいと思います。
では、5日目となりましたがとうとう転職体験談、完結です。
昨日までの記事は以下をどうぞ。
送別会という名の「部長ヨイショ会」
辞めるまでの間、仕事の記憶は鮮明にありますが、同僚の人たちとの思い出はほとんどありません。
送別会もほかの人の歓迎会を兼ねてやってもらいましたが、ほぼ記憶にありません。
ただ、先輩が部長をひたすらヨイショしてたイメージが残っているだけです。
わたし、職場の飲み会が好きではありません。なぜかというと、
・飲み会は口実で、基本的にただ飲みたいだけである
・会社の金で飲める、など人の金で楽しめると思っている
・風通しの悪い社内では、結局上司のご機嫌をとるだけの場である
ことがほとんどだからです。
わたしは酒もたばこもやらないので、お酒を飲みたいだけの人の気持ちは全くわかりません。
というか、サラリーマンという辛いことに耐えるためにあるのがアルコール、という側面が大いにあると思っています。
アルコールは単純に体に毒なので、本能的に摂取したくなるなんてことはないと思うのです。あるとすれば、単に中毒化しているだけで。
また、お酒を飲まないと言いたいことが言えない、というのもわかりません。
大体、気が大きくなってすることなんて大抵ろくでもないことです。
わたし自身お酒に弱く、自分がそういう風な気分になることもあるので、それがイヤで余計飲みたくないと思っています。
自分で自分をコントロールできないことは、この世で唯一握っている飛行機の操縦感から手を放すようなもので、これ以上の不自由はないからです。
自分のことしか自分の意志でコントロールできるものはないのに、それすら自ら手放すなんて意味がさっぱり分かりません。
ということで、わたしの送別会も例にもれずそういったものでした。
心のこもってない送別会なんていらないし、自分も思ってもない人のための送別会に参加する意味はないと思ってます。
本当に想っていれば、送別会をやらなくても感謝の気持ちを伝える方法はいくらでもあります。
「それでも見てくれている人はいる」
辞める直前まで出張にいったり、引継ぎは1週間でバタバタだったりとしましたが、何とか無事に最終日まで勤めることができました。
わたしが一番心に残ったのは、別の部署の人たちからの寄せ書きです。
当初、わたしはその部署の人たちに厳しく当たられていました。しかし、仕事ぶりを認めてくれたのか、だんだん仲良くなっていき、最後の方はその人たちとコミュニケーションをとるのが息抜きになっていました。
特に、その部署にいた、仕事はできるがぶっきらぼうで、最初ニガテだった人から、「コイツ仕事できるよ。辞めるのもったいないな、残念だ」と言ってもらえたのは本当に嬉しかったです。
わたしは最初その人に怒られてばかりいたので、自分をそんな風に評価してくれていたと思うと、自分が頑張ってきたことは無駄ではなかったんだと報われた気持ちでした。
また、どんなに味方がいないように感じても、自分が自分に対して胸を張れる仕事をしていれば、必ず見てくれている人はいることも知りました。
その部署の人たちからもらったメッセージは、今でもわたしの宝物です。
あとがき
以上が、断片的ではありますが私の(1社目)退職体験談です。
思い入れがありすぎ、かなり感情的で読みにくい文章になってしまいました。
今でも当時の状況や感情はかなり正確に覚えているのですが、その時感じた気持ちって、自分が調子よい(と錯覚している)ときって、意外と忘れてしまうものなんですよね。
今、こうしてきちんと思い出せたことに一種の安堵感を覚えています。
前にも書きましたが、正直どうすればよかったのかは今でもわかりません。
ただ確実に言えることは、
・「昼飯はしっかり食べろ」→体重5キロ減して健康を害したから
・「上司より強いフィジカルをもて」→いつでもぶっ飛ばせるという謎の自信を纏え
・「図々しさは大事」→気にしすぎるより気にさせろ
・チームや組織でうまく立ち回れる、立ち回れないは確実にある
→自分の特性をしっかり見極めることが大事
箇条書きですが上記の点はホントに大事だと思います。(testosteroneさんの影響大)
最終的にわたしは、同じ部署以外の人からはとても好かれていました。
一方同じ部署の人からは、かなり嫌われていました。
これは、組織だけでなく、私自身にもそうさせる何かしらの原因があるのだと思います。
今後の人生では、その点を意識して改善していきたいと思っています。
わたしのような人の特徴としては、(ネガティブポイントのみ)
・他人を気にしすぎて一歩踏み込んだ対応ができない人
・視野が狭い人
・あせって余裕をなくす人
・行動までに時間がかかる人
が挙げられるかと思います。
これらを意識するだけで、直属の上司や先輩とはうまくいく可能性は上がると思います。
また、会社という組織の特殊性も理解しておかねばなりません。
おそらく、高校や大学まではうまくやっていたのに、会社にはいってから上手くいかないと感じる人もいるかと思います。
その理由としてわたしが思うのは、
~動くモチベーションがお金になるかどうか、の違い~
という点です。
基本的に社会人は「メリットがあるか、ないか」で動きます。
だから、「それはうちの部署の責任じゃない」「それはオレの範疇じゃない」
などと責任のなすりつけ合いや、たらい回しが発生するのです。
特に、仕事で直接の利害関係が発生する部署の人たちはその傾向が顕著です。
辞めて2年経った今、思うこと
この経験を通じて学んだのは、「人の多様性」ということです。
わたしは、当時の会社の人とはまったく異なる価値観をもっていますが、だからといって彼らの価値観を否定する気持ちは一切ありません。
むしろ、賛成はできないけど大いに尊重しています。だからこそ、わたしは会社を辞めるという選択をしました。
人に合わせてもらうのではなく、所属組織とあわなければ、自分が退出すればいい、と思うように至ったからです。
正直、どんなに大きな会社でもその組織の規模ってとても小さいです。その会社の常識は他の非常識、なんていくらでもあります。
だからこそ、たとえ今いる場所で自分が異物のように感じても、「必ずどこかに自分の居場所はある。」
ないはずないんです。だってこれだけ世の中には会社があるんだから。
なかったら海外に行ってもいいし、自分で創ってもいい。
当時は半ばヤケクソで至ったこの思考ですが、今は自分が精神的に自立する良いきっかけだったと思っています。
私も、なんとか辞めた後生き延びて、楽天、現在とどんどん自分に合う会社を見つけることができましたので、まちがいないです。
だからどんなに現状が厳しくても、あきらめずに自分の場所を探し続けてください。
いつ見つかるかはわかりませんが、必ずあります。
わたしも、もっと自分が楽しく生きられるよう、さらに探していきます。
自分が幸せになるためには、自分で動かなければなりません。
流石にこれは、当たり前ですよね。
自分の存在価値は、自分で創る。
そのために、生きてるうちはしっかり自分で自己主張して、がっつり、人生を楽しんで行きましょう!もちろん人への感謝は忘れずに。
Do for Others.
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。