「本の内容をすぐ忘れる!」という人必見。完璧に身につく本の読み方
こんにちは、ホワイトチャンネル(@WHITEChannel3)です。
最近、コロナの影響もあり読書をする人が増えていますね。
新社会人の方も、勉強することや知りたいことがあり、本を読むようになったという人も多いのではないでしょうか。
中でも今日は、
★「読んだのにすぐ忘れちゃう・・・」と自分を責めている人😥
★「良い本をすべて吸収したいのに追いつけない」と焦る人😫
におすすめの内容です。
私も社会人1年目~3年目にかけて、毎月10冊以上本を読んできました。
この経験を通じて学んだ、「読んだ本を完璧に身にする方法」を紹介します。
※主にビジネススキルやノウハウ、自己啓発書を想定
人間にとって読書とは
そもそも、人はなぜ本を読むのでしょうか。
わたしは、「人は、本然的に情報を欲する生き物」であると思っています。
本から、情報という''栄養‘’を摂っているわけですね。
かの堀江貴文さんも、自らを「情報ジャンキー」と称しています。※
人間は忘れる生き物
しかし、人間は食べものを食べても、すべての栄養素を吸収できるわけではありません。
これは、読書についても同じことです。
そもそも、すべての情報を「完璧に」吸収することはできないのです。
マインドセットが重要
忘れて当然
まずは、「忘れて当然」との意識をもつことが重要です。人間なのですから、完璧はありえません。
※逆の意識「完璧に吸収しよう」マインドでは
・意識しすぎて頭に入ってこない
・意識しすぎて読み進めるスピードが遅くなる
・結果読了すらできない
とデメリットだらけです。絶対にやめましょう!
食事も空気も100%効率では吸収できていない
そもそも、食事にしても空気中の酸素にしても、わたしたちは100%の効率で必要なものを体内に取り入れられてはいません。
読書も同じことです。
ポイントは「1つだけ」
では、一体どうすればいいのか? 答えはカンタンです。
「1冊から1つだけ持ち帰ろう」と強く意識すればいいんです。
「1つ」なら忘れませんし、「どれにしよう」と真剣に選ぶことで、意識に強く刷り込まれます。さらに、「自分にとって本当に大事な1つ」を選ぶことで、脳内が情報過多になるのも防げ、一石二鳥です。
仕上げ アウトプットが大事
最後は、上記で学んだ「1つ」を誰かに話すことです。
「今日は○○という本を読んで、~~を学んだよ」と伝えましょう。
直接話さなくても、
・ブログ
・Twitterで一言
でも全然よいです。とにかく、小さなかたちでOKなので「アウトプットする」行動自体が重要です。
※私は本に限らず、面白い記事を読んだら必ずTwitterに引用し、一言コメントをつけて投稿しています。こうすることで、自分が何を感じたか整理できますし、全く別の効果では人との交流がはじまったり、PV数を増やすことにもつながります。
あとがき
以上、「完璧に身につく本の読み方」を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
実はわたしも、元々は「完璧に内容を身につけよう!」と意気込むタイプでした。
しかし、強く思えば思うほど完璧にはほど遠く、逆に読了すらできず、余計落ち込む日々を繰り返していました。
でも、ある日ふと「こんなに本があるのに全部覚えきれないよ!」と開き直ったところ、このような考えになり、その結果、むしろ前より本の内容を覚え、実践できていることに気づきました。
そもそも本とは、作者が人生を通して血の滲む努力をして身につけたことを、さらに整理してまとめたものです。そんな努力の結晶を、読んだだけで全部吸収しようなんて、冷静に考えればおかしな話です。
また、自分とは状況や立場、育ってきた環境も違うし、すべてそのまま取り入れるのも非現実的でしょう。
それなら、何か「1つだけ」自分に取り入れられるものを見つけて、誰かに話し、実践してみる。
こうすることで、私はこれまで自分なりの「読書」をし、人生に生かしてきました。
人生は自分が主役なのだから、こういう読書の方法があっても良いのではないか?と思い、記事にしました。
Do for Others.
この考え方が、少しでもみなさんのお役に立ち、人生をよりよく生きるプラスとなれば、嬉しいです。